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採用担当ブログ諏訪湖(環境問題)

環境問題とeco検定

当社で人口ピラミッドを描きますと、25~29と40~44いう2つの年代層が突出します。

特に18歳以上30歳未満の年代につきましては、自分のキャリアプランを考えると同時に、自己啓発を促すように心がけております。会社としましては、労働安全、品質、環境といったことに興味を持つように仕向けようとしています。

さて昨年は千曲川の氾濫が全国的にも大きなニュースとなりましたが、当地に起きましても小規模ながら豪雨災害や避難勧告といった事態が発生しております。国連では気候変動を大きな問題としてとらえ、ルール作りや啓蒙活動を展開して来ております。当社の環境問題への取り組みとしましては
諏訪湖マラソンへの参加
eco検定の受験
といったことを行っております。諏訪湖マラソンに会社として取り組むようになって2年となります。昨年の諏訪湖マラソンにつきましては、別に記事がありますので参考にしてください。

本ブログでは、eco検定(東京商工会議所主催の環境社会検定試験)への取り組みについて述べさせていただきます。具体的には、
合格すれば検定料の全額補助、
不合格でも検定料の半額補助
という制度を導入しています。下のようなポスターを掲示して、受験への動機づけを行っております。

直近のところでは筆者が、2019年12月に諏訪商工会議所で行われましたeco検定を受験しました。今回は合格率は全国平均83,8%で、私も合格者の一人でありました。

 

 

 

 

 

 

環境問題は当社の仕事に直結するトピックではないものの、地球上で暮らす以上は身に着けるぺき人類必須の教養だと思います。私のeco検定との出会いを語らせていただき、一人でも多くの方が地球環境に興味を持ち、身近なところで行動に移していただけたら幸いに思います。


前職でISO14001の事務局を数年間やった経験があります。ISO9001事務局の経験があったため、規格書を読みことについてはそれほど大きな抵抗はありませんでした。。しかし何に取り組むのか、事務局としての方向付けがなかなか決心できないでおりました。環境側面の洗い出しから始まる一連の手順を環境マニュアルに記述し、最後に取り組むべき課題(著しい環境側面)が見えて来る仕組みになっておりました。しかし社員に規格書を読ませて理解させることが重要なのか、しっくりと来ない違和感を感じていました。

そんな時に出会ったのがeco検定です。ISO14001の規格書の勉強も大事ですが、eco検定で学習すると世の中の動きが見えて来ます。日本のマスコミは「地球温暖化」という言葉をよく使いますが、eco検定では「気候変動」という言葉の方がより一般的です。昨今の台風の大型化や水害の凄惨さを良く言い当てていると思います。その対策の1つに、CO2の排出量削減があります。電気の使用量が多い会社だったものですから、ISO14001の環境影響評価からも電気使用量の削減が重要と出て来ました。ISO14001の審査員からは「まだ紙、ごみ、電気をやっているのですか?」と揶揄されたこともありますが、電気使用量の削減は電気代の削減に直結し、経費節減の大事な要素でありました。

折しも東日本大震災が発生した頃であり、少しでも電気の使用量を減らす、更に言えばディマンドを減らすという風潮が高まっておりました。私も中部電力のホームページで電気料金の仕組みを習いました。まず電気使用量削減のため、最初に会社で取り組んだことは、トイレのエアタオルの使用中止と便座の温度適正化でした。エアタオルの使用中止は、高速道路のサービスエリアでも行われており、全国的に展開されていた活動であったように記憶しています。

本命の電気料金の節減策は、電気使用のピークカットです。ご家庭の電気代の基本料金に相当する部分です。会社で電気を食うものを洗い出した結果、機械設備とエアコンで電気使用量の大部分を占めることがわかりました。機械設備は商品の納期の関係で、ピーク時に止めることができません。エアコンのみでピークカットに取り組みました。毎日電気の使用状況をモニターし、夏場、使用量が多くなると「本日何時現在のディマンドは何KWh」とタイムカード隣のホワイトボードに書き出し、社員に注意を喚起します。お昼休みにこのホワイトボードを見てもらい、午後の節電に備えていただきます。お陰様でピークカットに成功し、基本料金が下がって、電気料金が1年前から比較して月額で50万円前後節約できました。ISO14001の認証取得をして10年も経過していた会社でありましたが、このような活動ができました。

次に電気を節約することを入口に、地球環境の問題を一緒に考えようと社内PRしたのがeco検定です。一人一人の小さな節約が大きな影響力を及ぼすことを学んでもらおうと考えました。


電気の取り組みですが、最終的には原子力発電所を稼働するのか/しないのかという問題、石炭火力はいつまで動かすのかといった問題にまで及ぶと思います。

ところで長野県で使っている電気の多くは昔、東海地方、特に伊勢湾方面でしょうか、で発電されたものと聞いておりました。最近は新潟県の火力発電所から来ている電気もあるかも知れません。いずれにしましても「信州の空気はおいしい。」と観光客の皆様に言っていただけますが、私の心の奥には、火力発電所の近くの皆さんに対し、申し訳ないという気持ちと感謝の気持ちがあります。我々の節電を通し、東海地方や新潟県の空気を汚さないようにしたいと思います。また信州の空気を大事にします、地球って繋がっていますから。

先日当社の林社長より、「電気も地産地消だね。」と言われ、新しい視点ができました。当社工場の屋根に乗っているソーラーパネルが発電した電気のことを指しています。これからも電気のことを考えながら過ごします。

 

 

 

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