採用情報ニュース

ブログ

ブログ14 バスケットボールコーチとマネジメント業務

1.バスケットボールコーチ就任の経緯

私は現在、茅野市ミニバスケットボールスポーツ少年団(以下、ミニバスケットボールを「ミニバス」と省略します)の監督を務めており、チームの運営をしております。私自身もミニバス経験があったことから(~社会人まで)、当時小学校4年生だった長男にミニバスを始めることをすすめました。

しかし当時のコーチが本人の都合により、あまり練習に来ることが出来なくなってしまったことから、練習環境が整わなくなってしまっている状況に危機感を感じました。そんな状況からたまらず少しだけ練習のサポートに入りました。そしたら、「待ってました!!」と言わんばかりに、当時の保護者たちより私にコーチ就任の依頼が数多く寄せられました。「誰か指導に名乗り出てくれないか!?」と期待して待っていたように感じました。このことがきっかけでミニバスの指導にあたることになりました。

 

 

2.時代錯誤と自分を変えること

私のミニバス選手時代の成績を先にご紹介しておきます。長野県の県大会で優勝し、全国大会に出場を果しました。私の先輩、後輩の代も、県の上位で争う競合の環境にありました。

一方で私が指導に携わるようになった6年前は、長らく県大会に出場できない状況が続いておりました。勝ち上がるという面での成果がなかなか出ていない、低迷の状況でありました。私は「やるからには勝ちたい、子供たちに勝たせてあげたい。」と強く思いました。正直、根拠はありません。ただ当時の子供たち、保護者たちに「何とか成果を出すのでついて来て欲しい。」と伝えたことを覚えています。スポーツを通じて勝ちたいと思うことは当たり前のことであります。しかし実際にその成果を出すことは並大抵のことではありません。私の経験を生かせば何とか出来るだろうと当初は少し簡単に考えておりましたが、現実はそれほど甘くありませんでした。「スパルタ、根性論、水飲むな!」で育った私には、現代に合った指導方法がわかりませんでした。

ふと思うと、これは私の働く会社の中における指導の考え方にも通じることがありました。時代錯誤は当然不適切で、通用しません。会社の中で心掛けているいることは、自分の仕事に対する信念は崩さずとも時代と共に指導のあり方を変えていくこと、言い換えますと「自分を変えていくこと」です。日々会社のマネジメント業務で培った、この「変える」「変わる」という考え方が、ミニバスの指導においても全く同じで、私自身の培ってきたバスケ感=指導の方法 を改め、現代の考え方に沿った指導をしていくことの重要性に気づかされました。

 

3.横のつながりの構築

コーチに就任しました当時ですが、前任者からの引継ぎがありませんでした。引き継いでほしかったことに「横のつながり」があります。チーム内でのコミュニケーションは当然必要ですが、チーム間あるいは関係者とのコミュニケーションです。この点については、ほとんどゼロからのスタートでした。私がミニバスのマネジメントする上で、是非とも必要な要素です。

しかし、私の性格と仕事において培ったコミュニケーション力が、私のミニバスにおける横のつながりをどんどん広げていきました。持ち前のエネルギッシュなところがうまく作用したのでしょう。今では練習試合を計画するときに、どこのチームを誘ったら良いか悩む情況になりました。実際には、検討の時点でのチームの課題を成果として表現できるチームを選ぶことを重視しています。

4.屁理屈より結果が全て

そうは言っても実際のミニバスの指導において、私の考え方が子供たちはおろか、保護者たちにまで理解が得られるかが非常に重要であります。我々の子供の頃とは比べ物にならないくらい、保護者の方々の熱意が強い分、保護者に対してもどう納得してもらえるのか悩みました。結果として、現代に合った指導を行っていくことは大前提ですが、指導方針云々の屁理屈よりも成果が求められていることがわかりました。

そのため私なりに精一杯子供たちに向き合い、また保護者の方々の声にも耳を傾けて指導しています。その上で、
自分の信念に沿って日々の指導に励む事
が曲げてはならないこと、変えてはならないことだと思っています。

 

5.チームの成績

結果が求められることを自覚した上で指導した結果です。

・ ミニバス着任初年度で、何年ぶり?かの県大会出場。(組み合わせによる運が大きかった・・・)

・ 着任3年目で、県大会3位。準決勝で、その大会で優勝したチームに延長戦の末に惜敗。

・ 着任5年目で、県大会3位。
県大会翌月の地元大会において、県優勝チームを破る。
全国大会見据えていたが、予選大会がコロナ事情により未開催に終わり全国大会の夢断たれる。

・ 着任6年目の今年も県優勝を目標に励んでおります。

 

県大会から遠ざかっていたチームを何とか県の競合チームへと導くことが出来てきました。しかしまだ、県で優勝するという目標は実現しておりません。

 

 

 

6.チームの躍進と更なるスキルアップ

大会でチームが勝ち進むほど、更なる強敵や相性の合わないチームとの対戦が起こります。勝ち進むことで優勝が現実味を帯びてくると誰もが強く優勝を望みます。当たり前の事です。責任もプレッシャーも何倍も感じます。

会社も同じことを感じます。会社の発展要素の一つに需要の拡大があります。需要の拡大を図るためには、次のようなことがポイントになります。
・ 製造現場において更なるQCDの向上をさせること
・ ニーズを理解し、工場に落とし込み成果を出すことでスキルアップをしていくこと

ミニバスの指導環境も全く同じような概念であると痛感しております。

 

7.コーチとしての更なる高みを求めて

ミニバスの指導に携わり5年が経過したときでした。「南信(長野県を四分割したエリアの1つで、諏訪、上伊那、下伊那といった地域)選抜のコーチ(ユース育成事業のスタッフ)をやってくれないか。」とのお話を頂きました。私なりの子供たちに対する将来の可能性についての持論を展開した上で、少しでも子供たちの可能性を引き出してあげること、少しでもユース育成事業のよりよい環境作りに寄与できる事をモットーにお受けさせて頂くことを決意いたしました。

また今期より地元諏訪連盟の副会長に任命され、地元のミニバスケットボール活動の運営にも前線で関わっていく立場となりました。

会社の中でも、QCDの強度の強い要求、トラブル対処、指導教育に日々悩みます。バスケットボールの運営も全く同じで、心技体、チーム内争いや保護者対応、指導方法に悩んでおります。どんな事象においても事実確認を行い、事実に基づいて適切な対処を行うことが原則であり、その基本的な考え方の原点は日々のマネジメント業務が基礎であり、精通しているものであると考えております。

すっかりミニバスの業界にはまってしまいまして、引き際がわからなくなってしまいましたが、子供たちの自己実現のため、チームの名誉のため、地域貢献のためにもうしばらく頑張ろうと考えております。

ページトップへ