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’21年6月1日より社内資格者証が変わります

当社は重量物を取り扱う機会の多い会社です。天井クレーンで製品を吊ったり、あるいはフォークリフトでパレット積み製品を移動したりと、いろいろな場面が想定されます。これらの仕事を遂行するためには、公的な資格がまず必要になります。クレーン関係ですと「玉掛け」と「クレーン運転」が、フォークリフト関係では「フォークリフト運転」といった具合です。

当社では、誰がこの資格を持っているのかを社内の資格者証で明らかにしています。もちろん、有資格者の一覧表を作成しておりますが、それでは不十分だという意見が出て来たからです。

2018年のリスクアセスメントで、「誰が資格を持っているのかが分からない。」という意見が寄せられました。「有資格者一覧表があるので、それを見れば?」というのが労働安全衛生委員会側の最初のリアクションでした。それに対し「当社に入社したばかりの新人は、有資格者一覧表で氏名を調べることができても、その人がどこで働いている人なのかが分からない。」との反論でした。「確かに!」と、当時の安全衛生委員会も納得でした。

「社内資格者証を作って作業着に表示してもらう」いう線で、安全衛生委員会にて具体的な方法を議論しました。
・ 作業着に刺繍
(誰が、いつ、どのように?)
・ アイロン式のワッペンを作業着に貼り付け
(誰がアイロンを持って来る、洗濯で剥がれた時は?)
何度か安全衛生委員会で議論した結果、『定期券入れ方式』に落ち着きました。

上のような方式で今月までやって来ましたが、「誤って洗濯してしまった時に形が崩れ、新品と交換しなければならない。」とか「ブラブラ揺れるので、作業に若干の支障がある。」というような問題点が出ておりました。それを解決する方法として6月1日より『バッヂ方式』に変更することを決めました。

ネームプレートに取り付けて写真を撮ってみましたので、ご確認ください。ご来社いただきましたら、社内資格者証も注目して見ていただけますと幸甚です。

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