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第2工場に新規フライス盤を導入しました(アルミニウム加工用)

2021年5月8日、第2工場にアルミニウム加工用に立フライス盤を1台、導入しました。生産設備の増強、オペレータの養成を進めていることをお伝えします。

アルミニウム鋼ですが、当社には保護シールが上下の面に貼られた状態で入荷します。柔らかい金属材料でありますので、保管中や運搬中に打痕や傷がつきやすいという特徴があります。よってご注文いただきますアルミニウム製の金属プレートですが、
・ 天面と底面は保護シール付き、
・ 側面4面のみフライス加工の4F品
というのが圧倒的に多い仕様でありました。しかし最近は潮目が変わり、保護シールを剥いで天面と底面もフライス加工した6F品が増えて来ました。厚みの寸法精度が高くなっている証拠です。この要求に応えるため、当社としてフライス盤導入に踏み切りました。

アルミニウム製の金属プレート(4F品、6F品のどちらにもお応えできます)の、ご注文をお待ちしております。

【エピソード1 導入しました立フライス盤の検収を終え、当社工場長より購入先への報告です】
アルミニウム専用の立型CNCフライス盤が無事に検収できましたことをご報告いたします。
久しぶりの新規機械でしたが、新規機械に対する期待や嬉しさを久しぶりに噛み締めた次第です。
まだまだ欲しい機械がたくさんありますが、少しずつでも実現できる様に日々精進いたします。

【エピソード2 工場長に対し、購入先であります商社からの回答です】
検収の件承知しました、納品書(請求書)を発行させていただきます。
新しい機械を購入することが会社にとってどれだけ大変なことか…。新井工場長のようにうれしさや責任を感じてくれる社員が一人でも多くなれば、会社はもっともっと発展されていくのではないかと思います。
お互いに協力し合いながら頑張っていきましょう!

【エピソード3 アルミニウムの切粉に振り回されず、作業に向き合う環境ができます】
社内にあります既存のフライス盤では、アルミニウムの切粉が飛散してしまっておりました。社内の改善活動でいろいろと対策を取ってみました。バケットを用意したらどうかと、木製で試作品を作ってみましたが、かなり広い床面積が必要となりました。アルミニウムの切粉が軽いので、空中を浮遊したようなものが遠くまで飛んで行って積もるからです。やはり専門家が設計すると別の発想になります。
左がパーティションとバケットを手作りした画像、右が新規導入のフライス盤にダクトをつないだところです。これらのダクトを通って切粉が排出されて行く仕掛けです。
 

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