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4月1日に入社式、新卒3名が加わりました

2020年3月21日、当社は3名の新入社員を受け入れました。1名が短大卒、2名が高卒です。3名とも女性です。

3月23日の月曜日から3月31日まで、正味7日間の研修を実施しました。最終日の31日には研修のまとめとして、研修中に学んだこと、研修中に考えたこと、これから職業人として生きること、そのようなことを題材に作文を書いてもらいました。これまでの人生を見返してもらい、仕事をするに当たっての「原点」を作ってもらおうとの企画です。作文を書く前には、講師を含めて互いに話をし、「仕事をして給料をもらうということはどのような事だろう?」と意見交換をしたりもしました。もちろん、自分の体と心の健康あってのことです。

書いた作文を社長の前で読んでもらいました。学生から職業人(=担当する仕事のプロ)になるに当たり、自分自身のこと、育ててくれた両親のこと、いろいろな想いを語ってくれました。まるで昆虫がさなぎから成虫になるような瞬間に立ち会わせていただいたようでした。

そして4月1日、入社式を迎えました。あいにくと新型コロナウィルスの影響により、役職者のみに規模を縮小しての開催とせざるを得ませんでした。研修期間中とはまた違い、新入社員たちは心なしか、緊張した面持ちであったように見えました。小規模な入社式ではありましたが、この行事が本人たちの心の中にはきちんと納まったであろうと推測できました。人生で一度だけの入社式ですので、できるだけ多くの社員が参加できることを目指しましたが、断念しました。

先輩社員を代表し、一昨年の新卒者より激励の言葉がありました。
 入社して右も左もわからない皆さんは、これから様々なことを経験します。そこには日常的にする仕事、突発的な仕事などあります。その時、必ず気に留めておいてほしいことがあります。それは、「わからないことは聞いてほしい」ということです。
このような文章で始まり、最後は
 どんどん私たちに聞きに来てください。そして一日も早く、成長する皆さんの姿を見られる日を楽しみに待っています。
と結びました。この間、新卒の集合研修を受けたばかりだと思っていたのに、ずいぶんと頼もしくなったものだと感心しながら聞いておりました。

そう言えば私の担当する講座で「先輩社員との交流」を企画した時のことです。24歳の主任がこのように言いました。
 この会社は、男女に関係ありません。年齢も関係ありません。思い切って挑戦してください。
「そんな風に思っているから生き生きしているんだ。」

採用の仕事をしていて、幸せに感じた時間を持つことができました。

 

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