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今年も安全標語を募集しました

ちょうど1年前、安全標語の募集と表彰を記事にして公開しました。それから1年が経過しました。今年も全国安全週間がやって来ます。

当社の扱う製品は、重量物(金属製品なので比重が大きい)とシャープエッジ(切削加工なので必ずバリが出る)という危険源を持っています。よって生身の人間が不用意に取り扱うと、直ぐに怪我をしてしまいます。全員が毎日、安全意識を高めて仕事に向かうことができるよう、朝礼の最後には「安全第一、ヨシ」の掛け声をかけています。これで心のスイッチをオンにするわけです。更に個人個人の労働安全に対する想いを公にしようという取り組み、それが安全標語です。

安全標語の募集は、全国安全週間準備月間の大事な行事の1つです。一人ずつに朝礼で、標語を応募するための様式を配付します。その日から提出締め切りまでの期間は、約2週間です。短納期対応がモットーの会社ですので、このくらいがちょうど、緊張感を持って取り組める時間ではないかと思います。安全衛生委員会の年間行事の1つでもありますので、職場毎に集まった標語が委員長に集約されます。標語作りは強制ではありませんので、なかなか全員が提出というのは難しいのだと思います。それでも今年(第24期)も例年と同じような数の応募がありました。          
安全標語募集の締め切り後、臨時安全衛生委員会が招集されます。当社の場合、委員が選挙人です。臨時衛生委員会で6首が入選しました。入選者を見ますと、「また取った!」というような社員が含まれています。言葉のセンスが良いのでしょうか、あるいはものの見方が優れているからでしょうか、いい標語が集まりました。

標語と言いますと、何となく学校の雰囲気がします。当社の場合、若者が多い会社だからでしょうか、素直に標語作りに協力していただけることをうれしく思います。しかし、だからと言って中高年が協力していない訳ではありません。50歳代の社員が2名も6首の中に入選していました!

入選者一人一人、社長より記念品(賞品)が贈られました。コロナ禍で分散して朝礼を行っているので、製造部入賞者と営業部入賞者とに分け、この「表彰式」に2日間をかけました。こんな表彰式にも、アットホームな雰囲気を感じる所があります。
  

  

なお1年前の記事ですが、手を加えずにそのまま、この記事の下に残しておきます。

 


2020年7月1日より全国安全週間が始まります。

今月6月は、その準備月間です。当社では安全標語を募集し、安全衛生委員会のメンバーで投票し、入賞作品を選びました。社内に入賞の6首を掲示し、安全意識を高めております。

 

安全標語の募集は、今年で4回目です。安全標語の代わりに労働衛生標語を募集した年もあります。今回は全部で97首が集まりました。安全衛生委員会の投票の結果で、次のように6首を選びました。
金賞 1首
銀賞 1首
銅賞 2首、技能実習生の作品(翻訳者と力を合わせた結果)も入りました。
特別賞 2首、今年の新卒の作品が入っています。

受賞者は職場の朝礼に場で、社長より記念品を渡されました。また社内の建物ごとに、入賞した標語を貼り出しました。
 

標語の募集を始めた頃と比較しますと、ほとんどの人が1首の応募で、複数を応募して来る人が減った傾向となりました。ただし今回は、応募に参加した人数が過去最大であり、一定の評価をしてよろしいと考えております。

入賞しなかった安全標語の中にも、社員に読んでもらいたい作品がたくさんあります。昨年までは一覧にして掲示をしておりましたが、今年は2首くらいずつを週替わりで掲示することを検討しています。

なお当社では労働災害の発生を防止するため、毎年のリスクアセスメントも並行して進めております。こちらの方は、今年度最初となります6月の安全衛生委員会で結果を確認することになっています。

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